STYLE/リアルエールの特徴 PROCESS/リアルエールの工程 MOVEMENT/リアルエールの歴史 PEOPLE/リアルエールを支える人々
Tatsuo Aoki / 青木辰夫 Masaki Murasawa / 村澤政樹 Minoru Nishida / 西田稔 Koichi Hayashi / 林幸一 Tatsuya Mankasa / 蔓川達也

Masaki Murasawa / 村澤政樹

「なぜ今までなかったのか というのが正直な感想です」(Sutherland Co Ltd 代表取締役・BRASSERIE & BAR "HELMSDALE" Owner・IRISH PUB & GRILL "INISHMORE" Owner)村澤政樹

リアルエールとの出合い

国内産リアルエールを初めて見た時には嬉しかったですね。ハンドポンプから注がれる、細かい泡立ちが素晴らしい。一番肝心なのは味ですが、「日本でこのような味が実現するとは」と驚かされました。そして、「なぜ今までなかったのか」というのが正直な感想です。口当たりは滑らかで、マスカットのようなフルーティーでやさしい香りと、ホップからくる爽やかで上品な苦味成分が口いっぱいに広がる。今現在、いろいろな樽詰めのエール等ありますが、やはり生にはかないませんね。しかもフィルターリングなしのエールには! そして、飲み終わった後、グラスにクリーミーな泡がしっかりと残るところも、このビールの特徴でしょうか。今までUKやIRELAND方面から輸入されていた上面発酵ビールともまた違う。フレッシュかつクリーミーなこの液体が、ハンドポンプから注ぎ出ること自体、ひとつの神業ではないか、とさえ思いました。

リアルエールを通して

イギリスのパブに憧れ、店づくりを目指している立場としては、このビールを提供しないのはご法度ではないかと思いました。リアルエールを導入した当初は、ハンドポンプに大きな関心が寄せられました。見慣れないハンドポンプは、目立つ存在だったのでしょう。ビール通の方の中には「一度注がせてほしい」という方もいらっしゃいました。ビールの魅力を伝える一手段として、デモンストレーションも有効なのだと実感しましたね。いまや、リアルエールは別格扱いされています。今までの日本の酒場事情では、CO2ビールが大半を占めていましたから……。リアルエールが「ビールの世界は画一ではない」ことをアピールしてくれたおかげで、わたしたちのビールに対する思い入れも伝わりやすくなった。それは、ビールを提供する者にとって大きな喜びです。

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